4月5日(日)は、本年のイースター(復活祭)記念礼拝の日でした。🎉
とても魅力的で、感動をおぼえる礼拝だったと振り返ります。
クリスマスと同じぐらい、私たちキリスト教会に集う者にとっては大きなイベントのひとつに数えられますから、私はだいたい毎年、このイースター記念礼拝についての記事をこの場で書かせていただいています。
—————————————————————
【聖歌隊のすごさ】
まず今回、当教会の聖歌隊がとてもシックで格好いい、この日特別の神賛美の歌を聴かせてくださったのが印象的でした。
曲名はずばり「主の祈り」。これは聖書に記録された出来事のなかで、イエス・キリストがご自分の愛する12名の弟子たちに神への祈りかたを教えた時の言葉そのものなのですが、たいへん信仰の本質をつくそれをじつにゆっくりと、特に低音を綺麗に響かせて歌い上げてくださり、静かな感動をおぼえました。✨

余分なものの一切ない、聖書の言葉をそのまま歌として聴かせてもらったことで、最近、日常生活に少し疲れ、渇いてヒビが入りかけていたような自分の心が、ほんの一瞬だけ潤った気がして嬉しくなりました。

人生に迷った時、悩んだ時、そう、祈る言葉すらほとんど浮かばないような時、私たちクリスチャンはいったいどんな言葉を誰にたいして発すればよいのかといえば…そうか「主の祈り」を、ほかの誰でもない神にたいしてささげるのではないか!と、そんな至極当たり前の信仰の原点に久しぶりに立ち帰った気がしました。こんなふうに感じたのは、きっと私だけではなかったはずです。👊
聖歌隊の皆さんが、たゆまぬ祈りと鍛錬によって整えたその歌声を聴かせてくださったから、そう、記念礼拝だったからこそ味わえた感動ですね!
【優牧師のすごさ、成長意欲】
また、牧師による説教も素晴らしかったと思います。キリスト教会の礼拝で、講壇に立った牧師が会衆に聖書の言葉を説くとき、そのお話を「説教」と呼んだり「メッセージ」と呼んだりします。
※ 写真は、希望すればもらえる説教の原稿です。理解の助けになっています。

当教会の主任牧師として赴任し、ちょうど1年になろうかという松永優 牧師。教会教職者としての歩みも14年ほどになる先生ですが、その説教は、基本的にいつも素晴らしいと思って聴かせてもらっています。そして、今回のイースター記念礼拝での説教もまた、大変聴きごたえがあって素晴らしかったです。

この先生のお話の特長というのは、挙げようと思えばいくつも挙げられるのですが、何より、初めて教会に足を踏み入れるという人でも理解できるように易しく語ってくださる点がいちばんなのではないかと思います。今回でいえば、「イースター」というキリスト教の慣習、その祭典の意味をまったく知らないというような人にもたいへん平易に語ってくださったという、その点です。
※ とはいえ、ほどよく難解なキリスト教用語や修辞表現も時にはあり、背伸びを強いられる時もあります。こういうところはとてもバランスがいいなと感じています。☝️
説教で「易しく語る」とか「わかりやすく語る」というのは、私たち会衆が思うよりもとても難しいことだと聞きます。
たんに、物腰やわらかく平易な言葉で語ればよいというのでもなく、身近な例え話を多用すればよいというわけでもけっしてなく、当然、本質のキリスト教教理を長年かけて学び、それを理解し体得しなければなりませんし、原典の言語の知識も必要です。また、世界史や他の宗教との比較論などにも通じ、現代の日本社会の様相にも敏感でいなければいけません。
さらに、そういった知識と教養の上で、当教会に集う(であろう)人々の実生活や魂の状態にも細やかな配慮をし、最終的にはシンプルに「神の言葉」である聖書の真理を極限まで正しく語るように求められる。…こういった多くの条件や制約を課された上でなお「易しく語る」とか「わかりやすく語る」ことを実践するのは、たいへんな重責で、たいへんに難しいことだと聞きます。
ある有名な牧師は「教会での説教には、脳外科医の手術ほどの緻密さが求められる」と言ったそうですが、まさしくその言葉を思い浮かべてしまいます。

とはいえ、松永(優)牧師ご本人に「今日の説教もよかったです」とか「恵まれましたよ」などと時々声をかけても「まだまだ…」とストイックに顔をしかめて説教者としてのご自分の質にはあまり満足がいっていないご様子ですが、私たち教会員は牧師のその熱心な成長意欲を喜び、感謝し、素晴らしい…つまり「神の目から見て正しい説教」が毎週の礼拝でなされ続けるように、これからも祈って支えなければなりませんね!
説教とは、牧師ひとりの奉仕ではなく、教会全体の働きであると言われます。☝️
—————————————————————
感謝や感動をあれこれと書き出すと止まらないのでまたの機にいたしますが、あらためて、十字架刑で肉体が朽ちるも、3日後に確かに甦られたイエス・キリストを心からほめ称えたいと思います。イエスさまのおかげで、私たち罪人に救いの道が、永遠の命と天の国の約束が与えられました。本当に素晴らしいイースター記念礼拝でした。この教会にいつも通える特権が嬉しいです。😁
礼拝後の祝会(パーティ)の美味しいごちそうや楽しい出し物の様子よりも、礼拝そのものの魅力について詳しく書かせてもらったのは近年稀なことかなと思います。
