今シーズンも、当教会ではさまざまなクリスマスイベントが開催されましたが、そのなかでも特に私の心に深く刻まれたのは、12月22日(日)に開催されたクリスマス祝会でした。
ギターがご趣味のNさんによる弾き語りは、演奏も歌も本格的で格好よく、特に中島みゆきさんの名曲「糸」をみんなで一緒に歌った時には、普段はあんまり教会に足を運ばないという参加者のかたたちのお顔もなんだかほっこりとしているように見てとれ、聖書や讃美歌だけを声高らかに謳う(歌う)だけが教会の活動ではないなあとあらためて実感させられました。つくづく、文化というのは人と人とを強く結びつける力があるものですね。クリスチャンの人も、そうでない人も、一瞬で一緒に笑顔になれる素晴らしさがあります。
ちなみにNさんは「顔出しOK」ということで、お写真をそのまま載せさせてもらっています。
そういう意味では、「あわてんぼうのサンタクロース」などの童謡を披露してくださったチームの皆さんも素晴らしかったです。全員が女性というメンバー構成のなか、70代男性のKさんも急きょ飛び入り参加し、ばっちりセンターをとって元気よく歌ってくださいました。日本では、どこの教会もだいたい人数比としては女性のほうが圧倒的に多いものですが、だからこそ積極的な男性の存在は大変ありがたいものです。

そのほかにも、光輝く才能を披露してくださったチーム、または個人がいくつもありました。演劇(紙芝居)、独唱、手話による歌、手品など…本当に皆さん素晴らしかったです。次回のこのようなイベントは春の「イースター(復活祭)になるかなと思いますが、出演者がさらに増え、会がもっともっと盛り上がることを祈り、期待しています!
