秋・新潟・福音が調和したコンサート

10月11日(土)の昼下がり、ご案内しておりましたチャペルコンサートを無事に開催することができました。

稲垣俊也さん遠藤久美子さん畠山正成さんの3名のアーティストは、2016年のコンサート時にも当教会にお越しくださったお顔ぶれでしたので、懐かしさからか自然と顔の緩んでらっしゃる方も何人か客席では見受けられました。

しかし、またその懐かしさゆえに、9年前と比べてどんなふうに異なるパフォーマンスを見せてくださるのかと真剣な眼差しでステージを見つめているような方もおられ、開演前には独特のムードというか、心地よい緊張感のようなものが礼拝堂に漂っているように感じました。

振り返るに、今回は季節感(つまり秋のテイスト)が十二分に表現されつつ、同時にここ新潟の地域性が詠われている作品が随所に散らされていて、当然ではありますが、すべての文化の土台としての聖書の福音もしっかりと底流に流れている…そんなパフォーマンスを観ることができたと思います。

そのぐらい、セットリスト(選曲・曲順)のセンスが抜群でした。

ちなみに、曲間でのMC(トーク)でもっとも印象的だったのは、「私は、キリスト教は信じていません…キリストを信じています!」という稲垣氏の力強い言葉でした。

歌唱以上に軽快でコミカルなそのMCの中の、突如として語ってくださった真剣な信仰の告白。クリスチャンである人も、そうでない人もその表現に「なるほどという様子で多くの人が頷いておられました。

なんといっても、アンコール応答の「故郷(ふるさと)」がこのコンサートのいちばんのハイライトであり、会衆がひとつになった瞬間でもあったと思います。聴きなじみ・歌いなじみのある曲であるからこそ、プロのなすわざの凄さを実感でき、いろいろな思いも込み上げてきて目頭が熱くなりました。

いうなれば今回は、「秋」と「新潟」と「福音」がじつに素晴らしく調和したコンサートになったのではないかと思います。✨

秋・新潟・福音が調和したコンサート
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